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大久保嘉人のJ1通算188点目も及ばず…王者・川崎フロンターレ、レアンドロ・ダミアン2ゴール&三笘薫弾で打ち合い制す

明治安田生命J1リーグは3日に第11節が行われ、川崎フロンターレとセレッソ大阪が対戦した。

一足早く行われた第11節。開幕戦も勝利で飾った王者・川崎Fは、FUJI XEROX SUPER CUPから3試合連続で同じメンバーを起用。最前線にはL・ダミアン、開幕戦2ゴールの家長と三笘が両ウイングを務めた。

一方、こちらも開幕戦で3ポイントを獲得したC大阪は、その試合から2名を変更。15年ぶりの復帰戦でいきなりゴールを奪った大久保は、3年連続得点王に輝くなど全盛期ともいえる時期を過ごした古巣との一戦で、引き続き先発に名を連ねた。38歳大ベテランにとって、J1通算450試合目の出場となっている。

試合序盤から両チームともに敵ボックスに近づく積極的な入りに。すると5分、C大阪がいきなり先制に成功。大久保がボックス右手前から狙いすましたミドルを放つと、これがゴール左隅に吸い込まれた。美しいミドルシュートで、アウェイチームが先手を取る。

しかし、川崎Fも黙っていない。失点から2分後、連携で右サイドを崩すと、山根のクロスからL・ダミアンが豪快なボレーを叩き込んだ。試合はすぐさま振出しに戻る。

その後も両者攻撃的な戦いを続けると、22分にC大阪が勝ち越しに成功。決めたのは、またしても大久保だった。FKのこぼれから、右サイドで松田がクロス。GKチョン・ソンリョンの上を越えたボールにファーサイドから飛び込んだ。J1通算188点目でリードを奪う。前半終盤は川崎Fが押し込む時間が続いたが、耐えきってリードを保ったまま折り返す。

後半も川崎Fがボールを握ると、47分に再び追いつく。谷口の大きなサイドチェンジから右サイドを崩し、ボックス内に侵入した山根の柔らかなクロスにまたもしてもL・ダミアンが合わせ、ゴールをこじ開けた。後半開始早々に、再び試合は振り出しに戻った。

勢いに乗る川崎Fは、C大阪を深い位置まで押し込んで攻め立てる。一方のC大阪は自陣に引きながらも、54分に清武がフリーでヘッドを放つなど、時折カウンターで脅威を見せる。そして58分、高木に代えて19歳の西川を投入し、カウンターの切れ味を研ぐ。

しかし、3点目を奪ったのは川崎Fだった。62分、ボックス左で仕掛けた三笘がL・ダミアンとワンツー。1トラップから丁寧にネットを揺らした。チームが誇る2大エースの連携により、逆転に成功する。

一方逆転を目指すC大阪は、68分に藤田に代えて加藤を投入。清武を中盤底に落とす攻撃的な布陣に変更する。71分には、加藤の落としから大久保が狙いすましたシュートを放つが、GKチョン・ソンリョンのファインセーブに阻まれた。

試合がややオープンな展開となった中、80分に三笘が間合いだけで相手をボックスまで押し込み、一振りでネットを揺らす。しかしVARレビューの結果、その前にパスを受けた家長がオフサイドの判定でノーゴールとなった。

劣勢のC大阪だが、この日も大活躍を見せていた大久保が85分に松田と交代に。交代の際には古巣のサポーターから拍手を浴びている。最後まで諦めずに仕掛け続けたものの、徐々に試合のペースを落とす川崎Fを前に3点目は奪えず。試合はこのまま終了し、川崎Fが3-2で打ち合いを制した。

■試合結果
川崎F 3-2 C大阪

■得点者
川崎F:L・ダミアン(7分、47分)、三笘(62分)
C大阪:大久保(5分、22分)

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