明治安田生命J1リーグは28日、第10節のジュビロ磐田vs名古屋グランパスが行われた。
直近3試合連続ドローの磐田が、2試合連続ドローと同じく波に乗り切れていない名古屋をホームに迎えた一戦。磐田は杉本健勇や大森晃太郎、遠藤保仁ら、名古屋は柿谷曜一朗や稲垣祥、レオ・シルバらを先発起用した。
序盤に攻め込んでいく磐田は11分に右CKを獲得。遠藤が蹴ったボールにリカルド・グラッソが頭で合わせてネットを揺らしたが、ゴール前にポジションをとっていた大森がプレーに関与していたとしてオフサイドフラッグが上げられた。
その後、徐々に押し上げる名古屋は前半終盤にチャンス。43分、L・シルバのスルーパスに反応した森下龍矢がボックス右に走り込むとGKアレクセイ・コシェレフが前に出たがクリアできず。中央に折り返されたボールをマテウス・カストロが難なく押し込んだ。
ビハインドを背負った磐田はハーフタイムに山本義道に代えてファビアン・ゴンザレスを起用。早めに攻撃の枚数を増やし、細かい繋ぎと大きな展開を織り交ぜて同点を目指す。
53分には名古屋陣内中央付近で磐田が得たFKから遠藤のクロスにF・ゴンザレスが頭で合わせたもののGKランゲラックがセーブ。ボールを持たれる時間が増えている名古屋は61分に阿部浩之に代えて仙頭啓矢を送り出す。一方の磐田も杉本に代えて大津祐樹を起用する。
互いに交代策を駆使しながら一進一退の攻防が続く84分に磐田が左CKを獲得。遠藤が右足でニアに蹴り込むと大津が飛び込む。頭で合わせて同点弾を決め切った。
さらにその直後、大森からの落としを受けた大津がボックス右から右足を一閃。豪快なシュートをネットに突き刺し、わずかな時間で2得点をマークした大津が試合をひっくり返す。
そこからスコアは動かずに終了の笛が鳴り、磐田は7試合ぶりにして今季2度目の白星を飾り、待望のホーム初勝利。対する名古屋は4試合未勝利としている。
■試合結果
ジュビロ磐田 2-1 名古屋グランパス
■得点者
磐田:大津祐樹(84分、85分)
名古屋:マテウス・カストロ(43分)
