明治安田生命J1リーグ開幕節のセレッソ大阪対アルビレックス新潟が18日にヨドコウ桜スタジアムで開催された。
昨季J1で5位フィニッシュのC大阪が、J2リーグを制して6年ぶりのトップリーグに返り咲いた新潟をホームに迎えた。小菊昭雄監督体制3年目のC大阪では、新戦力のクルークスやレオ・セアラが先発した一方、香川真司がベンチスタート。対して、松橋力蔵監督体制2年目の新潟は、伊藤涼太郎や島田譲、谷口海斗ら、昨季からの主力を中心した開幕スタメンとなった。
立ち上がり、昇格組の新潟が力強い入りを見せた中、C大阪も徐々にペースを掴みはじめ、序盤は一進一退の攻防に。そんな中、C大阪は21分、ボックス右に抜けた毎熊晟矢の折り返しがDFに当たると、ゴール前にこぼれたボールを為田大貴が合わせる。しかし、このシュートはバーの上に外れてしまう。
すると、直後に新潟が試合の均衡を崩す。バイタルエリアへボールを運んだ伊藤涼太郎のラストパスをゴール正面やや右で受けた谷口海斗が右足を振る。ファーサイドにシュートを沈め、新潟に先制点をもたらした。
しかし、C大阪もすぐさま反撃。28分、右サイド深くからクルークスが入れた鋭いクロスにファーサイドで為田大貴が飛び込む。完璧に合わせたヘディングシュートをゴールへ突き刺し、同点とする。さらにC大阪は44分、北野颯太が強烈なミドルシュートをゴール左に飛ばすも、GK小島亨介のファインセーブに遭って2点目とはならず、1-1で前半を終える。
迎えた後半も好勝負が展開される。C大阪は61分、北野のスルーパスでボックス右に抜けた毎熊がシュートに持ち込むが、枠を捉えることができない。C大阪の小菊監督はさらなる攻勢へ、66分に北野を下げて加藤陸次樹、そして73分には原川力とレオ・セアラに代えて鈴木徳真と香川を送り出す。香川は2010年5月15日のヴィッセル神戸戦以来となる12年9カ月、実に4662日ぶりのJリーグ出場となった。
すると、その香川が勝ち越しの起点となる。ハーフウェーライン付近でボールを保持した香川が左足で左サイドのスペースへ。これを受けた山中亮輔がクロスを入れると、最後は正面の奥埜博亮が決めて、C大阪が2-1と逆転に成功する。
それでも、新潟も必死に食い下がる。すると80分、伊藤の右CKに正面で合わせた千葉和彦がヘディングシュートを叩きこみ、2-2と再びタイスコアに戻す。
結局、試合はそのまま終了。白熱の一戦は両チーム譲らず勝ち点を分け合う結果となった。
