明治安田生命J1リーグでは11日、第32節の鹿島アントラーズvs柏レイソルが行われた。
4試合未勝利の7位・鹿島が、2戦未勝利の16位・柏をホームに迎えた一戦。残留争い中の柏はJ2降格枠の18位・横浜FCと勝ち点差4でこの試合を迎えた。鹿島は鈴木優磨や垣田裕暉、樋口雄太ら、柏は細谷真大やマテウス・サヴィオ、古賀太陽らを先発起用している。
試合の前半は柏が良いリズムで進行するものの先制点は奪えず。スコアレスで折り返した後半は鹿島が決定機を作っていくがGK松本健太が好セーブを繰り返して柏が耐えしのぐ。
59分には松村優太がボックス右深い位置に侵攻。柏DFに当たったボールがボックス左にこぼれると鈴木がシュートを浴びせたがGK松村に阻まれる。
その後、互いに交代策を駆使していくものの待望の先制点はなかなか生まれない。それでも77分に柏がロングカウンターを発動。ハーフウェイライン付近から抜け出したマテウス・サヴィオがボックス手前左で鹿島DF2人と対峙してスルーパスを送る。駆け上がっていた細谷が押し込んで待望の先制点を奪取した。
しかし終盤、鹿島ボールのFKの流れからクロスに対処した犬飼智也のハンドがあったとしてVARが介入。オンフィールドレビューの末にハンドによるPKとの判定が下されると、キッカーのディエゴ・ピトゥカが確実に決めて鹿島が追いつく。
そして、試合は同点で終了。この結果、鹿島は5試合未勝利となったものの敗戦を回避。対する柏は3試合未勝利で勝ち点31にとどまり、16位のままではあるものの勝ち点31で湘南ベルマーレに並ばれた。
また、今節をまだ終えていないJ2降格枠の18位・横浜FCとの勝ち点差は暫定で「5」。仮に横浜FCが勝利した場合は残り2試合時点の勝ち点差が「2」となるため、残留争いにおいて大きな痛みを伴う白星逸となっている。
■試合結果
鹿島アントラーズ 1-1 柏レイソル
■得点者
鹿島:ディエゴ・ピトゥカ(87分)
柏:細谷真大(77分)




