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野津田岳人、変貌遂げてサッカー日本代表へ。急浮上の現状に「自分でもビックリしている」

サンフレッチェ広島に所属する日本代表MF野津田岳人が22日、近年の自身の変化についてメディア対応で語っている。

野津田はリオデジャネイロ五輪世代として期待を集めてきたが、2016年の本大会のメンバー入りは果たすことができず。その後もフル代表への縁はなかったが、今回のEAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会で初めて招集を受けた。

メンバー入りに関して、野津田は「A代表は初めてですが、代表活動は久々なので新鮮で楽しいです。色んな刺激がもらえて、充実していてこの活動に参加できて嬉しいです」と率直に語っている。

ここに至るまでは長い道のりがあった。野津田は2013シーズンから広島でプロ生活をスタートさせただけでなく、それ以前の2011シーズンから2種登録選手であり、2012シーズンには当時クラブを率いた現日本代表の森保一監督下でJ1リーグデビューも果たしていた。

しかし、その後はなかなか期待されたパフォーマンスを発揮することができず、複数のクラブへの期限付き移籍を経験。2019、2020シーズンは広島に在籍したが、主力の立場をつかむことはできていなかった。しかし、2021シーズンにヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍すると、明治安田生命J2リーグで41試合に出場と、キャリアの中で初めてシーズンを通してフル稼働している。

「代表になりたいという目標は常に自分の中で掲げていましたが、1年前は想像できないような状況で、来られて自分でもビックリしている部分もあります。去年、甲府に行ってから大きく変われたと感じます。広島に戻ってからの2年であまり出場できていなかったので、甲府で試合を重ねることで色んなものが見えてきて、去年は大きなターニングポイントになったと思います」

甲府でキャリアが好転し、代表への道に繋がったと振り返る野津田。甲府在籍時には伊藤彰監督(現ジュビロ磐田)から指導を受け、「特にボランチでの修正点や自分の課題を監督にずっと言われてきたので、課題に向き合えたことは大きかった」と明かす。これまでは自身の特徴である攻撃的な面を存分に出そうとしてきたが、主力としてチームを勝たせなければいけない立場になり、「守備のポジショニングや全体の流れを読むことも重要」との実感を手にしたようだ。

2022シーズンより広島に復帰し、欠かせない選手としてピッチ中央に陣取っている野津田。インサイドハーフだけでなくアンカーとしてのプレーも経験し、よりトータルな能力で勝負するプレーヤーとなっている。

今回の活動については当人も「コンセプトをミーティングで見させてもらって、自分でもやり方は分析していた」と明かしており、苦悩の末に手にした成長、磨いてきた適応力は代表での活躍も後押しすることもなりそうだ。野津田のA代表デビューがかかるE-1選手権第2節の中国代表戦は、24日に行われる。

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