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U-22日本代表MF藤田譲瑠チマ、イングランド戦勝利も「自分たちができるようになったと過信するのは違う」

U-22日本代表は12日、オーストリアのウィーンでトレーニングを開始。練習後、MF藤田譲瑠チマは、勝利に終わったイングランド戦を振り返った。

パリ五輪を目指すU-22日本代表は、10日にプレミアリーグで活躍する選手を揃えるU-22イングランド代表と対戦。完全非公開で行われた試合は、2-0で日本が勝利した。

この試合に先発出場した藤田は、会心の勝利に喜びを見せるかと思われたが、「相手もシーズンが終わったばかりで、モチベーションが結構下がっていたように思いました」と主張。続けて、「自分からしたら今までの(対戦した)ヨーロッパのチームの中では一番弱かったと言ったらあれですが、そんな感じでした」と語り、対戦相手とのモチベーションに差があったと本音を口にした。

とはいえ、熱量の低い相手にも勝利したことはプラスだ。「自分たちからしたら勝つことが大事だったので、そこはうまくチームとして90分通してできた」と振り返るように、前半の立ち上がりこそ押し込まれたが、徐々にチャンスを作り出して巻き返しに成功。後半に2つの得点を奪って勝利した修正力は次につなげたい。

一方で、「前半のうちに得点をすることだったり、相手の嫌なところを見つけたり、自分たちがどこを狙っていくのかを自分中心に判断して、うまく修正できる力が必要」なのも間違いない。次の相手となるオランダがどんなモチベーションで向かってくるかわからないが、しっかりと勝利への準備を進めていく必要がある。

「前回の結果で自分たちができるようになったと過信するのは違う。また、ここで気を引き締めて、次の試合みんなで勝てるようにいい準備をできればと思います」と語った藤田。欧州遠征第2戦となるオランダ戦でどんな結果を手にするか注目だ。

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