日本代表MF相馬勇紀が、改めてカタール・ワールドカップ(W杯)行きへ意気込んだ。試合後のメディア対応で語っている。
日本は27日、EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会の最終節で韓国代表に3-0で完勝。試合の中では、相馬は後半序盤に藤田譲瑠チマのクロスに頭で合わせて先制点を奪い、63分の左CKではプレースキッカーとして佐々木翔の得点をアシストした。
得点の場面について相馬は「得点パターンも色々な形が増えてきているので、色んな形で常にゴールを狙おう、ペナルティエリア内に入ろうという意識がゴールに繋がったと思います」と、意図的に取り組んできたことが結果に出たと明かす。特に、ヘディングについては「海外の選手みたいな強いヘディング」を目指し、半年ほどにわたってトレーニングを積んできたようだ。
また、日本は韓国に勝利したことで2013年以来となるE-1選手権制覇も達成。今回呼ばれた国内組の選手たちにとって、W杯に向けた最終サバイバルという側面が強かったが、見事に結果を出した。相馬は、自身がアピールするに当たって意識していたテーマがあったことを明かしている。
「この大会に臨む前に、自分の中でチームのために結果を出す、自分の道を自分で切り開くというテーマを実は決めていて、今まで選出された中で他人の力でチームを勝たせてもらっていた中の一人だったので、そこをテーマにしていました」
自身の力で“チームを勝たせる”ことにこだわったという相馬。実際、試合の中では得点に関わる部分以外でも攻守にスイッチを入れる場面が目立ったが、「気持ちを全力で込めて、一つ一つを絶対に自分がやってやる」という思いで戦っていたと口にした。
今大会の活躍によりW杯本大会のメンバー入りへの期待も膨らむ中、相馬は「スペインやドイツにも通じるくらいのレベルアップが必要」とさらなる向上心を燃やし、日常でのプレーを世界に繋げるための決意を強めている。
