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20231012_Takefusa_Kubo(C)Getty images

森保一監督が久保建英の起用法に言及。トップ下、インサイドハーフの適性にも期待

カナダ代表戦の前日会見に出席した日本代表の森保一監督が、久保建英の起用法について語った。

日本代表は10月のインターナショナルマッチウィークにて、13日の「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」でカナダ代表、17日の「キリンチャレンジカップ2023」でチュニジア代表との対戦を予定。2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選前の最後の強化期間として、重要な連戦となる。

そして、三笘薫や鎌田大地らが不在となる中、今回の活動で期待を集めている選手の一人が久保建英だ。久保は所属クラブのレアル・ソシエダで今季ラ・リーガ開幕7試合5ゴール1アシストと好調を維持しており、9月度のリーグ月間MVPにも輝いている。

そんな久保の起用法について、森保監督はクラブ同様に右サイドが最適だと考えていることを明かした。

「一番生きるところは4-3-3の右ウイングかなとは思っていますが、我々がその形をとるとは限りません。チームとしてはこれまでやってきた4-2-3-1を基本にしながら、可変していくということで活動してきている中では、トップ下も彼の良さが出るところではないかなと思います」

またそれ以外にも「インサイドハーフでのプレーも彼の良さは十分に発揮できる」と複数ポジションの適性を語りながら、攻撃関与への本質的な期待を口にしている。

「彼に期待することはまず第一に攻撃のところ。9月の活動でもチャンスを作り出す、得点の仕事ができること、得点に関わる仕事ができることは良いことだと思いますので、そこは第一くれた、攻撃もできるけど、守備に献身的に関わっていく。我々が全員攻撃、全員守備のコンセプトがある中で、攻撃だけではなく守備でハードワークして貢献する姿勢を見せてくれたと思います」

久保の攻撃面を称えながら、守備での貢献も評価した森保監督。日本代表の右サイドでは伊東純也との激しいポジション争いを繰り広げているが、トータルで価値を高めている中で異なるポジションで起用されることはあるのだろうか。

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