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日本代表森保監督、負傷の板倉と浅野は「W杯本大会までには治って選考対象になる」

日本代表の森保一監督が15日、負傷で選外となった板倉滉、浅野拓磨について言及した。

日本代表は15日にメンバーを発表。それぞれ所属クラブで負傷が発表された板倉、浅野は招集外に。森保監督は「どう回復していくかわからない部分がある」としつつ、カタール・ワールドカップ本大会に間に合う見込みを語った。

「見通しで行くと、本大会までには治って選考対象になると言える状態と聞いています。焦らずに治して直前の試合でいいパフォーマンスを見せてもらえるように期待したいです。これまでもアクシデントで選手が来られなかったときもチームとして誰とでも組んで戦うと常に言い続けてきました。チームのコンセプトとしてアメリカ戦、エクアドル戦でやるべきことを、チームのためにやっていきたいです」

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その一方で、瀬古歩夢や町野修斗といった選手がチャンスを得ることに。「E-1選手権やその後のパフォーマンスを見て彼らはチームとして機能することができると確認した」と評価した。

「トレーニング、試合でプレーするチャンスがあれば、自分ができること、思い切って見せてほしい。瀬古については移籍して新しいシーズンではレギュラーとして試合に出ているし、いろんな部分で強く激しく戦う中で、強さを身につけ、本来彼が持っている強さ、組み立ての部分を発揮できているということで、グループで活躍できるということで招集させてもらいました」

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