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20220724_Japan_Wakizaka(C)Kenichi Arai

サッカー日本代表MF脇坂泰斗が語る5バックを崩す難しさ「5枚のどこを引き出すか…」

日本代表MF脇坂泰斗が、EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会第2節中国代表戦後のメディア対応で、引いた相手を崩す難しさを口にしている。

日本は24日、中国と対戦して0-0でドロー。先発して81分までプレーした脇坂は前半から積極的にボールに絡んでチャンスを創出していったが、最後まで得点に結びつくことはなかった。

試合後、脇坂は「チャンスがなかったわけではなかったので、決め切ることが足りていなかった」とこぼす。とはいえ、対戦相手の中国は5バックでボックス内に多くの人数を割いた。その分、日本はダブルボランチで先発していた橋本拳人、野津田岳人が高い位置をとって攻撃の枚数を増やす場面も目立ったが、脇坂を中心にオーガナイズしていたようだ。

「押し込んでいる展開が多く、やはりゴール前に人数をかけた方が良いので、橋本選手、野津田選手に自分の方から前に来てくれと言っていました。ワンツーとか、もっと引き付けて外とか(の展開)がもっと必要だったかなと思います。(前線に)人がいたので、よりそういうところを合わせていければと思いました」

また、前半は後方まで降りてパスを散らすプレーも行っていた脇坂だが、後半にはより高いポジションをキープするように。それについても「僕が下がることで細谷選手が孤立してしまう。そこで僕が下がることがベストではないとやっていて思っていました」と、試合展開を読んだ分析があったことを明かしている。

それらのトライがありながらも最後まで得点が奪えなかった点について、脇坂は「一人ひとりが決め切れるようにすること」を前提に置きつつも、より多くのチャンスを作るためにはディテールを詰める必要があると語った。

「5枚のどこを引き出すかを意図的に、一番外を出すか、真ん中に当てて引き出すか、真ん中のサイドの方を引き出して斜めにウイングが入って行くとか。逆に大外でドリブルを仕掛けるのは相馬(勇紀)選手がやっていました。そこをチームで合わせることはもっとやっていきたいし、合わせられるなと思いました」

Jリーグで活躍する選手のアピールの場としての意義が大きく、即席チームとなっているE-1の日本代表。連勝を逃したとはいえ、27日の韓国代表戦に勝利すれば優勝できる状況であり、チームを冷静に見つめる脇坂の戦術眼は、短い準備期間でも少なくない影響を及ぼしそうだ。

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