コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、自身のあこがれの選手について語っている。
2014年ワールドカップで衝撃的な活躍を見せた後、レアル・マドリーに加入して世界のトップスターに成長したハメス・ロドリゲス。同クラブでは通算125試合出場37ゴール42アシストを記録し、2度のチャンピオンズリーグ制覇やラ・リーガ優勝を経験した。そしてバイエルンやエヴァートン、アル・ラーヤン、オリンピアコス、サンパウロ、ラージョ・バジェカーノと渡り歩き、1月からはメキシコの強豪クラブ・レオンでプレーしている。
そんな33歳のコロンビア代表MFは、スペインの番組『Los Amigos de Edu』に出演。レアル・マドリー時代に指導も受けた、あこがれの選手について語っている。
「(ジネディーヌ)ジダンはずっと僕のアイドルだった。監督として練習に参加することもあったけど、誰よりも上手かったね。ジダンが就任した時は、メディアも含めてみんなが熱狂していたよ」
「彼との間に何かあったわけじゃないよ。言われているような彼への怒りはない。彼は僕には合わないけど、素晴らしいチームを作ったんだ。重要な試合では僕を起用せず、クロース、カゼミーロ、モドリッチを起用した。それは当然だったと思う」
そんなハメス・ロドリゲスだが、番組内で「ジダン or ハメス?」とどちらが優れているか問われると、笑みを浮かべて熟考しながら「ジダンは最高。全盛期はワールドカップも優勝したね……でも、ハメスだ」とコメント。また「モドリッチ or ハメス?」、「クロース or ハメス?」、「チャビ or ハメス?」の質問にも「全盛期のハメスだよ」と笑顔で答えている。


