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20220924_Moriyasu(C)Atsushi Tokumaru

サッカー日本代表、適材適所の起用でアメリカ代表に完勝。森保一監督「鎌田と久保が入れ替わりながら貢献」

日本代表を率いる森保一監督が、キリンチャレンジカップ2022のアメリカ代表戦後の会見に出席した。

日本は23日、アメリカと対戦して2-0で勝利。これまで基軸としていた4-3-3ではなく4-2-3-1で試合に入ると、前半は特に1トップに入った前田大然らを中心に素早い切り替えで相手のミスを誘発し続け、24分に鎌田大地が先制点を奪取した。

後半はチェイシングで持ち味を発揮していた前田を町野修斗に代えてトーンダウン。アメリカにボールを持たせる展開に持ち込んでカウンターからチャンスを作り、終了間際の88分には途中出場の三笘薫がドリブル突破から追加点を奪っている。

今回のドイツ遠征では27日にもエクアドル代表戦を控えている日本。カタール・ワールドカップ(W杯)に向けた貴重な強化合宿で、森保監督はチームとしての共通認識を深めることを重視しているが、アメリカ戦でもそれが表れていたようだ。

「ボールを奪った瞬間であったり、ボールを我々が握れている戦いの中で、まずは縦に速い攻撃ができるようにということはチームとして考えているところです。もちろん背後に抜けるのが一番良いですけど、高い位置で起点を作る、そして前向きの選手にセットアップして攻撃を展開するというところは、チームとして考えているところですし、もっと精度を上げていけるようにしないといけないなと思っています」

また、ハーフタイムには前田の他にも酒井宏樹を伊藤洋輝に代え、センターバックを務めていた冨安健洋を右サイドバックに回した。森保監督は「所属チームで右サイドバックをやっていますし、そこのところを我々のオプションとするのかはわかりませんけど、今回のシリーズで試すことの1つかなということで考えていました」と、所属するアーセナルでの起用法を反映したものであることを明かしている。

その他にもトップ下に鎌田を配し、久保建英を左サイドで先発起用するなど、好調の選手たちを軸に起用。森保監督は好パフォーマンスを発揮した選手らを称賛している。

「今日の中盤のボランチ、(遠藤)航、守田(英正)、そしてトップ下の(鎌田)大地ということで、個々の良さを出せる中盤の形になったのかなと思います。大地とタケ(久保建英)が、状況によってはポジションを入れ替わりながら、相手に捕まりづらいポジショニングで起点になってくれ、攻撃を仕掛けてくれたという部分と、献身的にそれぞれのポジションから守備のところもチームの勝利に貢献してくれたと思っています」

選手の個性を生かす形で試合のプランを構築し、W杯出場国であるアメリカを明確に上回った日本。アジアから世界へ舞台が移る中で順調に向上していることを示しているが、27日のエクアドル戦ではどのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。

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