元イタリア代表FWサルヴァトーレ・スキラッチ氏が緊急入院したようだ。イタリア『ANSA』など複数メディアが伝えている。
スキラッチ氏は、1982年にメッシーナでプロキャリアをスタートすると、ユヴェントス、インテルなどイタリア強豪クラブで活躍。自国開催となった1990年イタリア・ワールドカップで得点王に輝くなど華々しいキャリアを築いた。また、1994年から3年間はJリーグのジュビロ磐田に所属し、磐田でのプレーを最後に1997年に現役を引退している。
そんなスキラッチだが、数年前から腫瘍の治療を行っていたといい、重篤な状態になり7日の夜からパレルモのマッダレーナ病院の呼吸器科に緊急入院したと報じられた。
これを受けてスキラッチの家族は「容態は安定していて、医師が24時間体制で確認している」とSNSに投稿し、現在の状態を伝えた。また、家族は「フォルツァ・トト」と投稿し、闘病中のスキラッチにエールを送っている。
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