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Julian Nagelsmann Germany 2023Getty Images

クロース復帰を語るナーゲルスマン監督、ドイツ代表チームに“ハードワークの姿勢”を要求「ステータスばかりで考えるのをやめるべき」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督はドイツ誌『シュピーゲル』のインタビューで代表復帰が決定したMFトニ・クロースへの期待を語った。『キッカー』が一部のコメントを伝えている。

2021年のEUROを最後に代表チームから引退していた現在34歳のレアル・マドリーMFクロースは22日、自身のインスタグラム上で3月のインターナショナルウィークから再びドイツ代表の一員となることを発表。ナーゲルスマン監督が昨年12月にクロースを呼び戻す可能性に「興味深いアイデア」とコメントしていたとはいえ、復帰の決定は同国内では大きな反響を呼んでいる。

ナーゲルスマン監督はインタビューで、チームでのクロースの役割、自国開催の今夏のEUROに向けたメンバー選考などを説明。クロースを呼び戻すにあたって、「事前に多くの選手たちに電話し、クロースに関して問題があり得るか注意深く聞いた。だがそんなことはまったくなかったんだ!みんなとてもポジティブだったよ」と明かすと、106キャップ記録のベテランに与える役割について、「彼は中盤のリンクマンとして我々が考えるチームに完璧にフィットするだろう」と期待を口にした。

「彼の経験は我々にポジティブな影響をもたらすはずだ。トニは代表チームの現状を非常によく理解している。彼と話すたびに、一度代表から引退したにもかかわらず、自国のEUROに出場し、我々の力になりたいという熱い思いが高まっているのを感じたよ」

指揮官は中盤の構成についても言及。バイエルン・ミュンヘンで教え子だったヨズア・キミッヒのポジションは「クロースが戻らなかった場合も、彼は後方の右でプレーしていたよ」と右サイドバックで起用することを明言し、「代表チームに従属し、国に奉仕でなければならない。キミッヒはそれができる」と述べた。

ナーゲルスマン監督はまた、情熱をもって戦える選手の必要性も強調。「ステータスばかりで考えるのをやめるべき。我々は何年も失敗が続いてきたのに、未だにトップレベルのサッカー国だと思い込んでいる。それでは成功への道に戻ることはできない。我々はまたハードワークでのフットボールをしなければならないんだ」と求めている。

同監督は「パスカル・グロスのように素晴らしいパスで輝くよりか仲間のために犠牲になれる選手をより多くメンバーに加えるつもりだ」とブライトンのMFを引き合いに出し、「多くの人たちが絶対に選ばれるだろうと考える選手のうち、何人かは招集されないだろう。どの選手も、早い時期から自分の立ち位置をしっかり把握すれば、それは助けとなる」とこれまで代表に呼ばれ続けていたメンバーでも今後招集しない可能性を示唆した。

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