Germain hiroshima(C)Getty images

広島退団のジェルマン、今季限りで引退へ「95%そうだ」…日本での経験に「素晴らしかった。レベルも高いし、スタジアムは満員」

サンフレッチェ広島を退団するFWヴァレール・ジェルマンは、今季限りで現役を引退する考えのようだ。

育成の名門であるモナコ下部組織出身で、ニース、マルセイユ、モンペリエで通算469試合出場105ゴールをマークしたジェルマン。2016-17にはリーグ・アン制覇も経験したストライカーだが、今年2月に広島と契約を結び、今季は公式戦35試合出場4ゴールを奪っていた。しかし先日、今季限りでの契約満了が発表されていた。

そんな35歳FWは14日、フランス『RMC』の番組に出演。今季限りでスパイクを脱ぐ考えを明かしている。

「契約満了(期限は12月31日までとのこと)が近づいていて、もうすぐ終りを迎えると思う。まだ100%確実ではないけど、様々な理由から95%はそうなるね。この決断には納得しているよ。休暇のために5%の疑問は残しておきたいね」

またジェルマンは、リーグ・アン復帰の可能性には「はっきり言ってノーだ。幸運にもフランスのビッグクラブでプレーできた。個人的な選択だけど、必ずしも他のクラブに行きたいわけじゃない。2年半も家族や友人と離れていたし、モナコが恋しいんだ。家から飛行機で1時間の場所でさえも、特に望んではいないよ」とし、フランス復帰は考えていないことを明かした。

そして、広島時代にも言及。「日本での経験は素晴らしかったね。スタジアムは満員で、プレーのレベルも非常に高い。本当に素晴らしいリーグだったよ」とし、明治安田J1リーグでの経験を振り返っている。

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