ritsu doan(C)Getty Images

堂安律が嬉しい今季初ゴール!フライブルクがボーフムに勝利…浅野拓磨はスーパー弾をアシスト

ブンデスリーガは21日、各地で第8節が行われた。

9位フライブルクは、未だ勝利がなく16位に沈むボーフムとホームで対戦。堂安律と浅野拓磨が共に先発した一戦は、序盤から互いにゴール前まで近づくシーンを作っていく。すると15分、浅野の大きなサイドチェンジを受けたパシエンシアが、ボックス外から左足でダイレクトシュート。見事な軌道を描いたボールがネットに吸い込まれた。GKのキック含め2本のパスから圧巻のスーパーゴールで、ボーフムが先制に成功する。

失点したフライブルクだったが、前半のうちに反撃。26分、左サイドのクロスに飛び込んだのは堂安律。相手の前に入り込んで頭で押し込んだ。堂安待望の今季初ゴールで、ホームチームが試合を振り出しに戻す。勢いに乗るフライブルクは前半終了間際、堂安のパスを受けたフィリップが相手のハンドを誘ってPKを獲得。これを主将グリフォが沈め、前半のうちに逆転に成功した。

後半に入ってもフライブルクのペースが続く中、57分に迎えた大ピンチをGKアトゥボルがストップ。59分の浅野のミドルも枠の上へ外れ、フライブルクがリードを保つ。その後は相手陣内へ押し込む展開になり、堂安も決定機を迎えた。82分、堂安は交代でピッチを後にした。

試合はこのまま終了。フライブルクが2-1でボーフムを下した。公式戦連敗中だったフライブルクは、3試合ぶりの勝利。勝ち点を13に伸ばしている。一方のボーフムは、未だ勝利のない苦しい戦いが続いている。

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