長谷部誠や鎌田大地が所属するフランクフルトは、21日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でナポリと対戦する。前日会見に臨んだオリヴァー・グラスナー監督が、相手のプレースタイルについて語った。
昨季ヨーロッパリーグを制したフランクフルトは今季、クラブ史上初めてCLに出場し、グループステージを突破。そして決勝ラウンドで、リーグで現在6位につけるチームはセリエA首位を独走中のナポリをホームに迎えることに。グラスナー監督は会見でこの一戦を楽しみにしている様子を示しつつ、警戒心を露わにした。
「抽選会がウィンターブレイク前だったので、スタッフとともにかなり長時間、ナポリ(の試合)を見てきた。昨シーズンの終盤からものすごく良いパフォーマンスを見せ続けているチームだ。最近では2~3人ほどローテーションで入れ替えたが、ほとんどメンバーを変えずにプレーする」
また、オーストリア人指揮官は相手の特徴についても語っている。
「ナポリは(ヴィクター )オシムヘンや(フヴィチャ)クヴァラツヘリアの攻撃だけではない。バランスが素晴らしいサッカーだ。セリエAにおいて、ダントツで失点数が少ない。リヴァプール、アヤックス、レンジャーズと同組のグループステージも非常に良かった」
「イタリアメディアのインタビューでも話したが、ナポリのプレースタイルは“アンチ・イタリア”だと思う。それが彼らが順位表であれほど点差をつけているかの理由だ。最もインテンシティが高く、守りでは非常にアグレッシブなハイプレスをする。ものすごくインテンシティの高いゲーゲンプレスを見せ、それもイタリアではあまり見られない」
「センターバックのキム(ミンジェ)や(アミル)ラフマニは非常にアグレッシブな前方に向けた守備をする。そういうところはほかのイタリアのチームの多くとは違うと考える。南米の数多くのチームのようにポゼッションサッカーが主体で、(相手ボールのとき)引いて守るサッカーが多いと思うが、ナポリのプレースタイルは違う」
一方で、グラスナー監督は「目指すのは勝利」とも強調。次のようにも語った。
「ただ、褒め言葉はここまでだ。欧州ベスト16の対決となるが、我々のプレースタイルに向いていて、我々にも勝機があると考えるポイントもいくつか見つけている。明日の試合でピッチでそれを見せなければならない。プレーヤーたちはとても注意深く、すべてを可能な限りベストに実践しようと努力するので、彼らからは好感触を得ている」




