フランクフルトに所属する元日本代表MFの長谷部誠が、昨季のヨーロッパリーグ(EL)決勝のPK戦を振り返った。クラブの公式ウェブサイトがコメントを紹介している。
フランクフルトは、5月18日に行われた昨シーズンのEL決勝でスコットランドのレンジャーズと対戦。57分にリードを奪われると、69分にFWラファエル・ボレが決めて1-1に。延長戦でもスコアが動かなかったが、PK戦の末に勝利を収めた。そしてELを制覇したことにより、クラブ史上初めてのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手に入れている。
20日のクラブの練習後、現地メディアの取材に応じた長谷部は「僕にとってCLでプレーするのは特別なことです」とCL出場を心待ちにしている様子を明かした。ヴォルフスブルク時代に経験したことのある大舞台だが、「4年前、アイントラハトとともにこの大会に出場するのが夢だと言いました。そして、みんなでそれを実現させました」と語ると、「自分のクオリティをピッチで見せることができるかは自分次第。チャンスをもらえることを願っています」と自身の出場への意気込みを示した。
また、長谷部は58分から出場したレンジャーズ戦のPK戦についても言及。「(オリヴァー・グラスナー)監督に蹴りたいか聞かれ、『もちろん!』と言いました」とキッカーを志願したことを明かすと、「(鎌田)大地が隣にいたのですが、監督に『4人決まっているので君たちのうち1人だけだ』と言われました。大地が蹴りたがっていたので、彼に『君がやれ』と話しました。『とにかく勝てれば良い』と。自分が蹴っても当然決めていましたけどね(笑)」と当時の状況を振り返った。
なお地元メディア『Hessenschau』曰く、長谷部は6人目のキッカーだったとのこと。しかし、レンジャーズ4人目のアーロン・ラムジーのキックに失敗した一方で、フランクフルトは3人目の鎌田を含め、5人とも成功し、結局長谷部に順番が回って来なかった。




