fonseca vs millotgetty

主審への「脅迫」で最大7カ月のベンチ入り禁止の可能性?リヨン指揮官の行動が物議

リヨンのパウロ・フォンセカ監督は、最大で7カ月の出場停止処分を受ける可能性があるようだ。

今季開始時点はミランの指揮官を務めたが、昨年末に解任の憂き目に遭ったフォンセカ監督。それでも今年1月末からはフランスの名門リヨンの指揮官に就任し、これまで5試合を指揮していた。しかし、リーグ・アン第24節のスタッド・ブレスト戦(2-1)の行動が問題になっている。

主審がPKの可能性を検証するためにピッチサイドのモニターを確認に行った際、フォンセカ監督は激しく抗議したためにレッドカードを受けたが、これに激昂。主審の顔数センチまで詰め寄って絶叫し、リヨンMFコランタン・トリッソが介入に入るまで激しく対立している。

フォンセカ監督自身は試合後の会見で行動を謝罪しているが、長期間の出場停止処分を受ける可能性があるという。フランス『RMC Sport』は、リヨン指揮官の行動はフランスプロサッカーリーグ機構(LFP)の第8条「威圧的または脅迫的な行動」に該当する恐れがあると分析。ルールブックには「審判に対して威圧的であり、恐怖を抱かせる可能性のあるすべての言葉や身振り、態度、そして身体に対する偏見を表現するすべての言葉や身振り、態度が対象となる」と書かれており、試合中に該当する行為を行った指揮官やクラブ幹部は、最大7カ月の出場停止処分を受ける可能性があるようだ。

なお、先日からリーグ・アンでは審判に関する問題が大きな物議を醸している。マルセイユのパブロ・ロンゴリア会長は先月、リーグの腐敗を繰り返し主張して「ク●みたいなリーグだ」と発言。15試合の観戦禁止処分を受けている。

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