レアル・マドリーFWエンドリッキに対し、リヨンが関心を強めているようだ。
若くしてパルメイラスで大活躍を見せ、2023年に17歳でブラジル代表デビューを飾ったエンドリッキ。大きな期待を集めながら2024年夏にレアル・マドリーへと合流したが、ポジションを掴めずに難しい時間が続いている。9月にはケガから復帰したものの今季未だ出場がなく、今年3月を最後に代表チームからも離れている。
そして『The Athletic』によると、リヨンは1月の移籍市場でエンドリッキをレンタルで獲得することを検討中。内部では、レアル・マドリーが給与を一部負担する形での契約について話し合いが行われているようだ。
一方でエンドリッキ側も、このまま出場機会に恵まれない場合、リヨンの提案に魅力を感じる可能性が高いとのこと。長期的にはレアル・マドリーでプレーすることを熱望しているが、来年に迫ったワールドカップ出場に向けてブラジル代表入りの可能性を高めたいと考えているという。
『The Athletic』は、シャビ・アロンソ監督が夏の時点で、エンドリッキに対して「今季レギュラーとして出場するのは難しい」と説明していたと指摘。当時は本人が残留を決断したようだが、1月のマーケットで状況が大きく変わるかもしれないようだ。
5カ月以上も公式戦の出場がないエンドリッキ。19歳FWの去就に注目が集まっている。
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