シャルケMF上月壮一郎は今冬のポーランド1部のグールニク・ザブジェへの完全移籍が決定的のようだ。ドイツ『ビルト』や『WAZ』が報じた。
現在23歳の上月は2022年1月に京都サンガF.C.を退団し当時ドイツ5部のデューレンを経て昨夏に4部のシャルケのセカンドチームに加入。同チームでのプレーが認められ昨年1月にトップチームに引き上げられると、ブンデスリーガ5試合連続で先発出場（1ゴール）を果たし、注目を集めていた。しかし、2月に足首の負傷により長期離脱を余儀なくされると、復帰後も2部に降格シャルケで定位置掴めず、先日再びセカンドチームでプレーすることが明らかとなった。
そんな上月だが、新天地を求めることに。報道によれば、シャルケは同選手を25万ユーロ（約4000万円）程度の移籍金で売却することで、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが所属するグールニク・ザブジェと合意に至ったという。また、クラブ間の契約には転売条項が盛り込まれる見込みだと伝えられている。
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なおグールニク・ザブジェはポーランドのエクストラクラサで現在7位に位置。21年夏にヴィッセル神戸でもプレーしたことのあるポドルスキが加わってから現ニュルンベルクの奥抜侃志や先日ベルギーのヘントへステップアップした横田大祐も同クラブのトップチームでプレーしていた。
