ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属するMF田中碧は同僚MFアペルカンプ真大の日本代表入りを望んでいるようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
21歳のアペルカンプは、1日に行われた第10節アルミニア・ビーレフェルト戦で2ゴール1アシストと大暴れし、4-1での勝利の立役者に。2020-21シーズンの終盤に4試合連続ゴールを決めるなど飛躍し、U-21ドイツ代表チーム入りを果たした東京生まれの日独ハーフだが、伸び悩む様子が続いた昨シーズンを忘れさせるような好パフォーマンスを披露した。
ビーレフェルト戦ではアペルカンプのアシストから今季初得点を挙げた田中も同僚の復活を喜んでいる様子。「シンタは最近、何度かスタートしていなかったので、こういうのを求めていました。彼の2得点は僕も嬉しく思います」とコメントしている。
一方で、田中はアペルカンプの日本代表入りについて、「シンタと一緒にカタールでプレーできたらといいなと思います。彼との連携がすごく良いので、僕自身にとっても良いことです。(森保一)監督から聞かれたら、『シンタは素晴らしいプレーヤーだ』と答えます」と語ると、「ただ彼はまだ若いし、簡単ではないでしょう」とも指摘した。
主にトップ下や左サイドでプレーするアペルカンプは、今季これまでのリーグ戦10試合で3ゴール4アシストを記録。カタール・ワールドカップまであと残りわずかのタイミングで、果たして“滑り込み”でのメンバー入りはあるのだろうか。
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