パリ・サンジェルマン(PSG)GKジャンルイジ・ドンナルンマに対し、ガラタサライが接触しているようだ。
2021年夏にPSGへと加わり、公式戦161試合に出場してきたドンナルンマ。昨季は印象的なセーブを連発し、クラブ悲願のチャンピオンズリーグ制覇の立役者となるなど、チームの守護神として活躍を続けている。
しかし、イタリア代表GKの現行契約は2026年夏まで。『レキップ』によると、現時点で新契約交渉に進展がない模様。クラブ側は選手サイドの対応に不満を抱えて今夏の放出も辞さない構えであり、すでにリールGKリュカ・シュヴァリエの獲得を検討しているとも伝えている。
そして『Foot Mercato』によると、ガラタサライがドンナルンマに接触。PSGとの延長交渉が停滞していることを「チャンス」と捉えており、トレーニング施設を売却したこともあって、選手に高額な年俸を提示できるようだ。すでに選手サイドにオファーを送ったとみられている。
なお『GFFN』は、ドンナルンマの希望はあくまでPSG残留であり、契約延長を優先しているとも指摘。しかしチェルシーやインテル、ユヴェントスなど、複数クラブが獲得に関心を示しているようだ。今後の動向に注目が集まっている。




