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Donnarumma MusialaGetty Images

GKドンナルンマをバイエルン陣営が非難…ムシアラ負傷で「まったく注意を払っていない」

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バイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーは、ジャマル・ムシアラと接触したパリ・サンジェルマン(PSG)GKジャンルイジ・ドンナルンマを非難した。

5日に行われたクラブワールドカップ準々決勝で、バイエルンはPSGと対戦。76分に先制点を奪われると、相手が2人退場者を出したものの、終了間際にも追加点を許して0-2で敗れていた。そしてこの試合のハーフタイム直前、ボックス内へのパスに反応したムシアラがボールを収めに行ったが、飛び出してきたGKドンナルンマとDFに挟まれる形に。ムシアラの左足首は不自然な方向に曲がってしまい、長い治療を受けて前半のみで交代となった。

接触後にムシアラの状態を確認したGKドンナルンマは涙を流し、試合後には自身のSNSで「心から君の無事を祈っている」とメッセージを送っていた。しかし、バイエルンGKノイアーはドイツ『スカイ』で、PSG守護神の対応を非難している。

「ああいう状況で突っ込む必要はない。あれはリスクを負うものだった。彼は相手選手を負傷させるリスクを取ったんだ」

「私は彼のところへ行って『うちの選手のところへ行きたくないのか?』と聞いた。彼(ムシアラ)に近づいて幸運を祈るのはリスペクトを表すものだ。その後、彼はそうしてくれたよ……公平さは常に重要だ。私なら違った反応をしていたかもしれない」

また、バイエルンのマックス・エーバル取締役も『スカイ』で「スプリント後に100キロの重りを背負って足首に飛び乗ったら、何かが起きるリスクは高い。故意にやったとはまったく思わない。だが、まったく注意を払っていなかった」とドンナルンマの対応に苦言を呈した。

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