『DAZN(ダゾーン)』は25日、2021年における視聴動向を発表した。
2016年にローンチされ、瞬く間に世界200位上の国と地域にまで拡大したスポーツ配信チャンネル『DAZN(ダゾーン)』。日本においては2021年秋にアジアサッカー連盟(AFC)主催の14大会の権利を獲得し、日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選などコンテンツを拡充させてきた。
今回の発表によれば、総ストリーミング時間は年間で10億時間近くにも上り、そのうち2.2億時間以上を日本が占めるとのこと。ユーザー一人当たりの平均視聴時間は年間98時間と、ローンチ当初より約4.7倍で過去最長となった。
また、『DAZN』は2021年のライブコンテンツ視聴ランキングも発表。11月11日のベトナム代表vs日本代表が1位に輝いたのを初め、トップ5をW杯アジア最終予選の日本の試合が占める結果となった。
続いて、6位には11月21に行われたリヴァプールvsアーセナルの一戦もランクイン。明治安田生命J1リーグからは、2021シーズン開幕戦の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスがリーグ史上最高の視聴数を記録し、9位に入った。
そのほか、プロ野球では11月7日のクライマックスシリーズ・ファーストステージの阪神タイガースvs読売ジャイアンツが野球コンテンツにおいて過去最高の視聴数。モータースポーツでは、12月12日のF1最終戦のアブダビグランプリが過去最高となったことが明かされている。
『DAZN』が発表したライブコンテンツ視聴ランキングのトップ10は以下通り。
■2021年ライブコンテンツ視聴ランキング
- 1. 11月11日 ベトナムvs日本(W杯アジア予選)
- 2. 11月17日 オマーンvs日本(W杯アジア予選)
- 3. 9月8日 中国vs日本(W杯アジア予選)
- 4. 10月8日 サウジアラビアvs日本(W杯アジア予選)
- 5. 10月12日 日本vsオーストラリア(W杯アジア予選)
- 6. 11月21日 リヴァプールvsアーセナル(プレミアリーグ)
- 7. 9月11日 マンチェスターUvsニューカッスル(プレミアリーグ)
- 8. 9月2日 日本vsオマーン(W杯アジア予選)
- 9. 2月26日 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス(明治安田生命J1リーグ)
- 10. 9月11日 アーセナルvsノリッジ(プレミアリーグ)
