スポーツ・チャンネル『DAZN(ダゾーン)』が女子サッカーに関する視聴傾向を報告している。
2021-22シーズンからUEFA女子チャンピオンズリーグ(女子CL)のグローバル放映権を獲得し、日本初の女子プロサッカーリーグであるYogibo WEリーグのオフィシャルブロードキャスティングパートナーとなった『DAZN』。2022年初めにはAFC女子アジアカップに出場したなでしこジャパン(日本女子代表)の試合を全試合ライブ配信するなど、国内外の女子サッカーコンテンツを拡充してきた。
そして、2022年1月30日に配信された女子アジア杯のなでしこvsタイ女子代表は、女子サッカーコンテンツで過去最大の関心を集めたとのこと。明治安田生命J1リーグ、明治安田生命J2リーグの平均視聴者数の間ほどの視聴数を記録したことが伝えられている。
また、グローバルで配信した女子CLでは『DAZN』およびYouTubeチャンネルでシーズンを通じて6400万以上もの視聴を記録。日本は、ドイツ、イタリア、スペインに続いて4番目に多く見られた国となっている。特に、22日に行われた決勝のリヨンvsバルセロナでは、前年比56%増となる全世界360万人のライブ累積視聴者数を記録した。
『DAZN』は今後に向け、「女子サッカーはもちろん、さまざまな女子スポーツの露出を増やし、女子スポーツの更なる発展に寄与していけるよう今後も多くの施策を打ち出していきます」としている。
