12日にプレミアリーグは第28節が行われ、チェルシーとニューカッスルが対戦した。
リーグ戦ここ5試合で1勝2分2敗のチェルシー。11位に低迷し、再浮上を狙う中で難敵ニューカッスルをホームに迎えた。
試合のスコアを動かしたのはホームチームだった。早々の6分にパルマーがエリア手前からシュートを放つと、ジャクソンがヒールで上手くコースを変えてネットを揺らす。しかし、前半終了間際の43分にイサクに同点弾を許して折り返した。
この嫌な流れを断ち切ったのは、チェルシーで躍動を続けるパルマーだった。58分、エンソ・フェルナンデスの縦パスをエリア手前で受けると左足を一閃。低い弾道のシュートがネットに突き刺さり、チェルシーが再びリードした。
さらに76分にはムドリクがゴールを奪取。中央をスピードに乗ったドリブルで切り裂き、最後はGKも交して無人のゴールへ押し込んだ。
試合はニューカッスルが後半ATに1点を返して終了。後半に2得点を奪って突き放したチェルシーが、リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にしている。




