セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスの去就などについて語っている。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
2021年夏にVVVフェンロからセルティックに完全移籍したギアクマキス。初年度から公式戦17得点の大活躍でリーグ制覇に貢献すると、今シーズンもここまで公式戦28試合9得点1アシストを記録している。
一方で現状ではFW古橋亨梧の控えに甘んじる形となっており、プレー時間は限定的。そういった状況から移籍の可能性も囁かれており、『スカイスポーツ』は浦和レッズから300万ポンド(約4億7800万円)相当のオファーを受けていると報じた。
以下に続く
しかし、ギアクマキスとの契約延長交渉が滞っているのではないかという現地報道に関連し、状況に進展はあるかと問われたポステコグルー監督は「いや、ほとんど変わらない」と返答。それでも、冬の移籍や補強を否定している。
「誰も退団しないし、誰も獲得しない。憶測が飛び交うのは当然だが、私の見立てでは少なくとも現時点では何もないよ」
また、移籍市場に関する動きで慌てるようなことはないとも強調している。
「万が一、選手がいなくなったとしても慌ててその後釜探しに奔走することはない。私たちのチームは非常に強力で、そのことに満足している。入退団の決定を下す際にパニックを起こす必要はないんだ」