イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリは、昨夏のアーセナル移籍を決断した理由を振り返った。
ローマの下部組織出身で、ジェノアやバーゼルを経て、2023年夏に加入したボローニャでブレイクを果たしたカラフィオーリ。2023-24シーズンはセリエA30試合で2ゴール5アシストを記録すると、昨夏のEURO2024ではイタリア代表として見事なパフォーマンスを披露。数多くのビッグクラブの注目を集めたが、アーセナルへの移籍を決断している。
今季プレミアリーグの名門クラブで公式戦26試合に出場している22歳DFだが、『Rivista Undici e Cronache』のインタビューでアーセナル移籍について回想。数多くのクラブが関心を示した中で、移籍の決め手になったミケル・アルテタ監督の振る舞いを理由を明かした。
「(移籍するうえで)まず頭に浮かぶの組織のこと。ピッチ上でも、ピッチ外でも、あらゆる観点から選手をどれほど気にかけてくれるのかが重要だね」
「アルテタについては、彼が僕のことを知ろうとして、どれほど気を配ってくれたかには感銘を受けたね。ある日、彼が僕の家族写真を送ってきて、家族の1人ひとりが僕にとってどんな存在かを教えてくれと頼まれたんだ。こんなことは今まで一度もなかったよ。これだけが納得した理由ではないけど、確かに重要な瞬間だったね」
アーセナルは今季、プレミアリーグ29試合終了時点でリヴァプールに次ぐ2位につけている。またチャンピオンズリーグではベスト8に進出し、準々決勝ではレアル・マドリーと激突する。
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