シュトゥットガルトは敵地でRBライプツィヒに1-2で敗戦。ブルーノ・ラッバディア監督は試合後になっても主将の遠藤航がボールを奪った場面に対するファウル判定に怒りが収まらなかった。
ライプツィヒはこの試合ではハンガリー代表MFドミニク・ショボスライが25分、49分にゴール。遠藤がインサイドハーフ、DF伊藤洋輝が左センターバックでそれぞれフル出場したシュトゥットガルトは68分にPKから1点返すも結局追いつかず。新体制下で2分け1敗と白星なしのスタートとなった。
ラッバディア監督は試合後の会見でライプツィヒに祝福も、特にショボスライが決めた直接FKにつながった判定に不満な様子。遠藤がゴール前35メートルの位置でライプツィヒMFダニ・オルモとのデュエルでボールを奪取したプレーを、フェリックス・ツヴァイヤー主審はファウルとした。ラッバディア監督はその判定を「災い」と表現すると、「自分の選手たちにゲーゲンプレスのお手本を見せたかったら、まさにエンドウがボールを奪ったそのシーンを見せるだろう」とコメントした。
「2メートル横に立ち、あのボール奪取を観ていたのなら、ホイッスルを吹くことなんてできない。外から見てて無性に腹が立った。私は自分のチームが不利になっても、なるべく介入のないことを好む。でもあれでホイッスルを吹くのなら、(サッカーは)お終いだよ。デュエルは欠かせなくフットボールの醍醐味の一つでもある。もちろん、相手にケガを負わせるようなものは論外だ。だが、特に我々はボールを奪取してプレーに入り込むのだから、尚更残念なことだ」
同監督は続けて、ショボスライのシュートはゴールに突き刺したことについて「セーブできるはず(のシュート)だったが、それについてはフロー(GKフロリアン・ミュラー)自身もわかっている。でも彼はそれ以外では良いプレーを見せてくれた」とも言及。セーブ不可能のコースではなかったことを示唆した。
また、会見に同席のライプツィヒのマルコ・ローゼ監督もこれらについて「自分もホイッスルを吹かなかっただろう」とラッバディア監督に同意しながら「エンドウによる本当に見事なデュエルだった」と遠藤を称賛。一方で、「ボールはゴールから35メートル離れていて壁をつくることができ、ゴールは7メートル15センチ(幅)でグローブをつけたプレーヤー(GK)もいる。なので失点は避けられる」とも、FKにより決定的なアドバンテージを得なかったことを主張していた。




