日本代表MF遠藤航やDF伊藤洋輝が所属するシュトゥットガルトは今夏にエースのオーストリア代表FWササ・カライジッチやクロアチア代表DFボルナ・ソサを失うことになるかもしれない。
現在25歳のカライジッチは2019年夏にシュトゥットガルトに加入した身長200センチの大型センターFW。ひざの重傷で加入1シーズン目はほとんど棒に振るも、2シーズン目はリーグ戦7試合連続得点を含む16ゴールをマークするなどでブレイク。昨シーズン前半戦も長期離脱を強いられたが、それでもこれまで公式戦60試合で24ゴール12アシストと好成績を残してきた。
一方、シュトゥットガルトと結んだ契約が2023年までとなっているため、以前から移籍報道が過熱しており、特にプレミアリーグクラブからの興味が伝えられている。そして、『The Athletic』によれば、カライジッチはすでにウォルヴァーハンプトンと個人合意に至り、同クラブはシュトゥットガルトとの移籍金交渉に迫っているという。
カライジッチに対する移籍金として2500万ユーロ(約34億円)を要求すると見られるシュトゥットガルトだが、スヴェン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)はドイツ『スカイ』で「イングランドからの関心があり、ウルブスもそのクラブの一つだ」とコメント。「ただ、現時点ではどっち方面もまだ具体的ではないよ」とも明かし、交渉のテーブルに着いていないようだ。
なおシュトゥットガルトはここ2シーズンのリーグ戦で合計18アシストを記録のクロアチア代表ボルナ・ソサも去就が不透明。クラブが移籍金2000万ユーロ(約27億2000万円)を求める24歳の左サイドバックには、最近ではセリエAのアタランタが強い興味を示している様子。シュトゥットガルトは今夏、ここ2年間チーム内得点王とアシスト王に輝いた2人を手放すのだろうか。


