日本代表DF吉田麻也が所属するシャルケは30日、セカンドチームのMF上月壮一郎とプロ契約を締結したことを発表した。契約は2025年夏までとなり、一定の試合数により行使される1年の延長オプションが付帯する。
先日22歳の誕生日を迎えた上月は今年1月に退団した京都サンガF.C.からドイツ5部デューレンに渡ると、夏には4部リーグ所属のシャルケIIへ。同チームでは今季14試合で8ゴール5アシストと決定力を発揮し、トップチームが今月臨んだテストマッチ3戦に参加。上月は3戦連続弾を挙げるなど大きくアピールしていた。
そして、上月はトップチーム昇格を勝ち取ったとのこと。クラブの公式サイトを通じて、「シャルケはとても居心地良く、クラブがチャンスを与えてくれたことをとてもありがたく思います。チームとともに1部に残留できるために、これからも一生懸命頑張ります」と喜びを表した。
また、トーマス・ライス監督は上月について、「デュエルに強く、ダイナミズムを持ち込む上、良いスピードも兼ね備えている。間違いなく大きな才能を持つが、まだキャリアのスタートラインに立っている」とコメント。「すでに現時点に偉大な日本人選手と比較され始めているが、我々は彼からプレッシャーをなるべく取り除き、慎重に育てていくことを望む。そうすれば、彼は今後我々にたくさんの喜びを与えてくれるだろう」と期待を寄せた。
また、強化担当のペーター・クネーベル役員も新戦力について言及。「ソウイチロウは今までのテストマッチやトレーニングではゴールに限らず、ほかの部分でもその潜在能力を示してきた」と指摘すると「クラブとしてはまたU-23チームのメンバーがプロチームへのアピールに成功したことを嬉しく思う。この歩み始めた道を今後突き進むのは彼だが、我々はそんな彼を可能な限りサポートしていきたい」とも語っている。
なお京都では2019年にトップチームへ昇格しJ2で18試合の出場歴を持つ上月は今回ドイツの地でトップ昇格を経験。1年で1部復帰を果たすも現在リーグ最下位に沈むシャルケだが、主に右サイドでプレーする同選手はどのようなプレーを見せるのだろうか。
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