Ko-Itakura(C)Getty Images

尾を引く板倉滉の買い取りを見送る判断…シャルケCEOが改めて説明、選択の余地はなかった

シャルケは昨夏、日本代表DF板倉滉の買い取りオプションを行使せず。ベルンド・シュレーダーCEO(最高経営責任者)は選択の余地はなかったと考えるようだ。

昨季マンチェスター・シティからのレンタルによりシャルケでプレーした板倉は、中心的なプレーヤーとして1年での1部復帰に大きく貢献。しかし、1億8000万ユーロ以上の負債を抱えるとされる同クラブは結局、その買い取りオプションの行使を断念。数々のオファーが届いたと見られる板倉は、新天地にボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)を選んでいる。

昨年10月に退任したルーヴェン・シュレーダー前SD(スポーツディレクター)は600万ユーロと伝えられる買い取りOPの行使を見送る決断について昨夏、「競技面において疑いは何ひとつないだろう。コウは昨シーズン最も活躍した選手の1人だった。うちのブンデスリーガチームの一員としての彼を見たかったが、残念ながら金銭的に不可能だった」と説明。また、「率直に言わなければいけない。スカッド構成に関する複数の決定事項を残す現時点、我々は買い取りオプションを行使することはできなかった。ただ単に、金銭的な規模が大き過ぎ、我々が慎重に定めた枠組みが崩壊してしまっていたからということだ」と述べていた。

一方、ベルント・シュレーダーCEOは今になって地元紙『WAZ』で元SDの発言についてコメント。板倉のシャルケへの完全移籍について「不可能だったというのは作り話。実際可能ではあった」と主張しつつ、行使した場合「唯一の契約」となっていたことを指摘。「我々はスカッドの層に厚みを加えることを選んだ。リスク面において極力努めた」と続け、1部でのシーズンに向けたチーム作りを優先するからにはやはり選択の余地がなかったことを認めている。

なお、同CEOは現在強化を担当のペーター・クネーベル役員が昨年12月に板倉の獲得を見送った判断を「過ち」と表現したことについても言及。「昨夏の移籍ウィンドウでの判断がすべて正しかったとは言えない。だから明らかにイェスだろう」とクネーベル役員に同意した。

<7日間無料トライアル実施中!>今週2/4(土)板倉vs吉田!「メンヘングラートバッハ×シャルケ」『ブンデスリーガLIVEアプリ』全試合LIVE配信

広告
0