フランクフルトのオリヴァー・グラスナー監督は今夏に契約が切れる主力選手たちについて言及。移籍が決定しても扱い方は変わらないことを示唆した。
フランクフルトの主力選手では日本代表MF鎌田大地とフランス人DFエヴァン・ヌディカが契約が今夏に満了。フリーでの流出を強いられる可能性の高い2人だが、鎌田はドルトムントやバルセロナ、最近ではマンチェスター・シティやリヴァプール、ニューカッスルなどプレミアリーグ勢からの興味が報じられる一方で、ヌディカもバルセロナやセリエA複数クラブから熱視線を引き付けていると見られる。
グラスナー監督は18日のブレーメン戦に向けた記者会見でそんな2人の状況について言及。記者からのその去就に関する質問に「彼らとはいつも話しているよ。来シーズンから他のクラブでプレーすることになるのなら、彼らがそれをあなたたちが記事にする前に我々に知らせてくれるはずだ」と前置きし、次のように続けた。
「まだどこかとの契約にサインしたという話は聞いていない。ただ、そうなったらそれはそれで受け入れるべきだし、それでも彼らは6月30日までチームやクラブの成功のためにすべてを尽くす我々のプレーヤーだと確信している」
記者はさらに「去就が決定していない状況が選手のパフォーマンスに影響し得るか」とも質問。グラスナー監督は「ノー」と返答し、鎌田とヌディカへの信頼を強調していた。
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