Romario Carlo Ancelotti splitGetty/GOAL

アンチェロッティのブラジル代表監督就任に反対?ロマーリオが持論「クソくらえだ」

ブラジル代表のレジェンドであるロマーリオ氏は、カルロ・アンチェロッティ監督が次期“セレソン”の指揮官に就任することに反対のようだ。『O Globo』が伝えた。

現在レアル・マドリーを指揮するアンチェロッティ監督だが、以前からブラジル代表指揮官就任が噂されてきた。さらに先日には、ブラジルサッカー連盟(CBF)のエドナルド・ロドリゲス会長が「2024年のコパ・アメリカから指揮を執る」と明言したこともあり、その動向には大きく注目が集まっている。

そんな中、ブラジル代表の一員として1994年のワールドカップで優勝に大きく貢献したロマーリオ氏は、アンチェロッティ監督の就任に反対のようだ。現在1年間の暫定監督として指揮を執るフェルナンド・ディニス氏への信頼を強調しつつ、持論を展開した。

「まずはCBFのエドナルドにおめでとうと言いたい。彼はディニスをよく選んだ。最高の監督だよ。彼(ディニス)がクラブレベルで得意としていること行う時間はないが、トレーニングや選手たちをまとめるなど、可能な限りのことをしてきた。ここ2試合は引き分けと負けを繰り返したが、いつでも勝てるわけではない」

「だが、私の個人的な意見ではあるが、ブラジル代表はディニスの下でうまくいっているように思うよ。アンチェロッティなんてクソくらえだ。私は最後まで彼がいい」

ブラジルのレジェンドであるロマーリオ氏は、アンチェロッティ監督の就任を歓迎していないようだ。今後の“セレソン”は、どのような選択をとるのだろうか。

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