シント=トロイデン(STVV)は15日、ベルント・ホラーバッハ監督が今季限りで退任することを発表した。
岡崎慎司や香川真司、シュミット・ダニエルや林大地、橋岡 大樹と現在5人の日本人選手がプレーするベルギーのSTVV。ここに来て2021年夏に就任したドイツ人指揮官のホラーバッハ監督が今季をもって日本企業のDMM社が運営するクラブから退団することが分かった。
ホラーバッハ監督はクラブの公式ウェブサイトを通じて、契約を更新しないことを表明。決断について「STVVの監督として2023年夏に切れる契約を更新しないことを決めました。この時点で決断した理由は、後継者を見つけるために十分な時間を与えるためです。前シーズンに残留争いをした難しい時期に監督に就任し、チームに安定をもたらすことが私の仕事でした」と説明し、次のようにも述べた。
「組織立った固い守備、適したシステムと素晴らしいメンタリティーを持つチームが出来上がり、私のミッションは達成されたと思っています。昨シーズンは、ベルギーリーグで9位で終え、今シーズンも、順調に下を見るのではなく、上を目指せる順位につけています。居心地良く感じるクラブに対しての決断ではなく、自分にとって、将来にキャリアのための決定です。STVVのために、契約が切れる最後の最後まで全力を尽くし、良い順位でシーズンを終えられるようにしたいです」
また、立石敬之CEO(最高経営責任者)もコメント。「この度、STVVとホーラバッハ監督との2023-24シーズン以降の契約更新についてお知らせがあります。私たちは、双方をリスペクトし、最初の数ヶ月の難しい時期を乗り越えて支え合ってきました」と振り返ると、このように続けた。
「昨シーズン後半戦の躍進はもちろんの事、今シーズンの前半戦も私たちにとって満足のいく時を過ごしています。私たちは話し合いの結果、彼の意思を尊重することにしました。彼は、この2年間監督として、そして人として、友人として素晴らしい存在でした。彼の次のチャレンジを応援したいと思います」
なおSTVVはカタール・ワールドカップ中断期前まで6勝5分け6敗の成績で10位に位置。今月27日の第18節でズルテ・ワヘレムをホームに迎える。


