スタッド・ランスで活躍するFWフォラリン・バログンが、自身の将来について語っている。
アーセナルの下部組織出身で、19歳でトップチームデビューを語ったバログン。今季はスタッド・ランスにレンタルで加入すると、リーグ・アン27試合で17ゴールと大活躍を見せており、大きな注目を集めている。当然のように去就も話題となり、一部ではミランやインテルも関心を持っていることが伝えられた。
そんな21歳ストライカーだが、所属元のアーセナルとは2025年まで契約を残している。しかしガブリエウ・ジェズスとエディ・エンケティアが活躍しているため、今夏の決断は重要なものになると予想されている。そして本人は、リーグ・アンの公式インタビューで以下のように語った。
「契約上、(アーセナルに)戻らなければならない。レンタル期間は1年間だし、それは合意されていたことだ」
「でも、将来的にどうなるかわからないよ。サッカーでは何だって起こり得るし、色々なことが変わる可能性もある。そしてそれは、夏に僕とクラブの間で行われる話し合いによるよ。その時に何が起きるかわかると思う」
そして「閉ざされた扉はない。もちろん素晴らしい1年になっているし、そうだね。どうなるかはまだわからないんだ」と続けた。その上で、「若い選手には(リーグ・アン挑戦を)勧めるよ。本当にタフだけど、自分を向上させてくれるリーグなんだ。快適な環境から抜け出す覚悟があるのであれば、どんな若い選手にも勧めたい」と印象を語った。




