スペイン代表DFセサル・アスピリクエタは、インテルへの移籍に向かっているようだ。
2012年にチェルシーに加入したアスピリクエタ。公式戦500試合以上に出場し、チャンピオンズリーグ制覇や2度のヨーロッパリーグ、プレミアリーグ優勝、FAカップやリーグカップなど数々のタイトルを獲得し、頼れる主将として長年チームを支え続けてきた。
そしてバルセロナ移籍に近づいていると言われた昨夏、チェルシーと2年間の契約を更新。スタンフォード・ブリッジでのプレーを継続し、今季も公式戦32試合に出場していた。しかし、別れの時が近づいているのかもしれない。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アスピリクエタはインテルと2年契約で完全に合意した模様。現在は、チェルシーと契約解除について話し合いを行っているという。チェルシーとキャプテンの間には大きなリスペクトがあり、チェルシー側も契約満了前に選手の意思を尊重する考えのようだ。
チェルシーに10年以上所属し、獲得し得るタイトルほぼすべてを勝ち取ったアスピリクエタ。来季はセリエAの名門でプレーすることになるのだろうか。




