アル・ヒラルは、数日中にリオネル・メッシの獲得を発表することを望んでいるようだ。『スポルト』が伝えた。
今夏の移籍市場で大きな注目を集めているメッシ。2021年夏にバルセロナを退団してPSGに電撃加入した同選手は、当時結んだ2年契約がまもなく満了を迎えることに加え、1日のプレスカンファレンスでクリストフ・ガルティエ監督が同選手の退団を認める発言を残したことで、次なる移籍先が注目されている。
そんな中、候補に上がっていたバルセロナ復帰だが、クラブの不安定な財政が大きな障害に。メッシがすぐにバルセロナに戻る可能性はますます低くなってきていると伝えられている。
そこでアル・ヒラルは、メッシの獲得レースの最有力候補となったことから『スポルト』は同クラブが6日にメッシとの契約を発表する意向であると報じた。もともとアル・ヒラルはワールドクラスの選手の獲得を定期的に狙っており、以前からメッシに照準を合わせていたとされる。また、2022-23年のリーグ戦もうまくいかず、状況を好転させるためにこの夏に資金を投入しても驚くことはないと報じた。
アル・ヒラルによれば、すべてはメッシ自身が決めることとしており、6月6日(火)を選手の最終決定の日とし、契約を発表する日と設定しているようだ。


