Goal.com
ライブ
20230506_Nishikawa(C)Getty images

強風吹き込んだACL決勝で好守連発! 浦和レッズGK西川周作は泰然と処理「自然の力に逆らうのは少し難しい」

浦和レッズの守護神・西川周作が、アジア制覇後の取材対応でチームが勝てた理由を語った。

浦和は6日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022の決勝第2戦でアル・ヒラルをホームに迎えて1-0で勝利。2戦合計スコアを2-1とし、2017年以来5大会ぶりの優勝を果たすとともに、2019年大会の決勝でも後れを取った相手にリベンジを果たした。

試合の中ではアル・ヒラルがゴールに迫っていくシーンも多くみられたが、GK西川が好セーブを連発。とはいえ、5分にはオディオン・イグアロの落としに反応したアブドゥラー・アルハムダンと接触する場面もあり、最終的に失点は免れたもののファウルは取られずにあわや失点というピンチもあった。

試合を振り返る西川は「あの接触で目が覚めたところもあって…」とそのプレーでスイッチが入ったことを明かし、その後に良い感触でプレーできていたと語っている。

「落ち着いてやるとともに、日ごろ練習していることが出た前半だったかなと思います。風が強くても慌てることなく、クロスボールは出られるボールを全部出てやろうと思っていましたし、あの接触から逆に試合を楽しめたというのは(あります)。危ない場面も90分間を通してありましたが、しっかりと経験値を生かしながら落ち着いてやることができました」

また、強風が吹く中での試合となっていたが、GK西川はシュートだけでなくハイボールの処理についても安定したパフォーマンスを発揮。GKとしては対処の難しい環境要素ではあったが、「自然の力に逆らうのは少し難しい」という受け入れのメンタルで折り合いをつけていたようだ。

さらに、この日の浦和はピッチ全体で迷いのないプレーが目立った。GK西川はベテランと若手のバランスの良さを誇っている。

「後ろには自分がいて、前には(興梠)慎三がいて、サイドには(酒井)宏樹がいて、真ん中に岩尾(憲)選手がいて、本当にベテランと言われる選手がしっかりと仕事をすることで若い選手がより伸び伸びと行けると思っていました。今日なんかも前線から慎三が追ってくれたり、守備を頑張ってくれたり、やっぱりああいう姿勢を見ると後ろの自分たちも勇気づけられる部分があって。逆に『自分がしっかりと守れば』という思いは強かったです」

2017年大会同様に守護神としてクラブにトロフィーをもたらしたGK西川。GK鈴木彩艶ら強烈な個性とポテンシャルを持つGKがひしめく浦和だが、マチェイ・スコルジャ監督下でもベテランの存在は大きなものとなっている。

広告
0