AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では27日、グループF第5節の浦和レッズvsライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)が行われた。
首位・浦和、2位・大邱FC(韓国)、3位・セーラーズの3チームが2勝1分け1敗の勝ち点7で並ぶ大混戦のグループF。大邱との直接対決が残されていない中でより重要となっているセーラーズ戦に向け、浦和はアレックス・シャルクやダヴィド・モーベルグ、関根貴大らを先発起用した。
試合は14分に動く。モーベルグのパスを受けた馬渡和彰がボックス右から鋭いシュート。GKハッサン・サニーの身体に当てられたもののドライブ回転のかかっていたボールがネットを揺らしている。
その後も落ち着いて主導権を握る浦和。39分にはボックス手前左でボールを持ったA・シャルクが右足を振り抜いて追加点を決め切った。
一方的に攻め込む展開にしている浦和は後半開始早々にも加点した。48分、ボックス手前左の小泉佳穂が供給したクロスにモーベルグが反応。ボックス右からヘディングでニアを抜いてチームの3点目とする。
さらに52分、関根のスルーパスを受けた小泉がボックス左に抜け出す。身体をひねりながら左足を振り抜いてネットに突き刺した。その後、浦和は交代カードを使いながら優位を維持。62分にも関根のスルーパスから途中出場の松尾佑介が右足で一対一を制す。
最終盤にも松尾がこの日2点目を決めるなど、試合は浦和が大量にリードしたまま終了。開幕節でも4-1で勝利していたセーラーズから再び快勝を飾り、ACL3試合ぶりの白星とした。浦和は今後、30日の最終節で未勝利の最下位・山東泰山(中国)と対戦する。
なお、ACLのグループ順位決定方式では得失点差よりも当該間成績が優先されるため、今節行われるグループFもう1試合の大邱vs山東にて、浦和に勝ち越している大邱が勝利した場合、浦和の自力での首位確定は消滅。その場合、最終節で山東に勝利し、セーラーズvs大邱にて大邱が引き分け以下で終えることが浦和の首位確定条件となる。
■試合結果
浦和レッズ 6-0 ライオン・シティ・セーラーズ
■得点者
浦和:馬渡和彰(14分)、アレックス・シャルク(39分)、ダヴィド・モーベルグ(48分)、小泉佳穂(52分)、松尾佑介(62分、90分)
セーラーズ:なし
