ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が、ついに実戦復帰を果たしたMF柴崎岳について言及している。
ヘタフェは9日、リーガ・エスパニョーラ第15節でエイバルと対戦。乾貴士は先発出場となったが、柴崎はベンチスタート。乾がベンチへと退いた直後の74分に柴崎は途中出場を果たし、10試合ぶりにピッチへと姿を現した。両者最後までゴールを挙げることはなかったものの、柴崎は攻撃の起点として味方からボールが集まり、チームから小さくない信頼を置かれていることがうかがえた。
ボルダラス監督は試合後、復帰戦となった柴崎について言及。以下のように話している。
「ガクは練習をちゃんとこなしていた。幸運なことに、負傷は過去のものとなったようだ。彼の持つ技術で、落ち着きをもたらしてほしかったので、終盤に投入することを決めた」
9月のバルセロナ戦以来の出場で、ベンチ入りからいきなり途中出場で出番を得た柴崎。指揮官から高い信頼を置かれていることは間違いなく、今後も出場機会は確保されそうだ。




