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9年ぶりJ1制覇で歓喜の涙…全試合フル出場の鹿島・主将、植田直通「帰ってきた意味を今日やっと示せた。鹿島が一番だ!」

鹿島アントラーズDF植田直通は、明治安田J1リーグ優勝に歓喜の言葉を残した。

6日に行われたJ1最終節で、横浜F・マリノスと対戦した鹿島。勝てば優勝が決まる非常に重要な大一番を迎えたが、エースFWレオ・セアラが2ゴール。終盤に失点したものの、2-1で勝ちきって9年ぶり9度目のリーグ制覇を達成している。

キャプテンとしてシーズンフル出場でチームを牽引し、通算21個目のタイトルに導いた植田直通。試合後のフラッシュインタビューでは、込み上げる嬉し涙で言葉をつまらせながら以下のように語った。

「これまで、ここに集まってくださったみなさんにも長い時間待たせてしまったことを本当に申し訳なく思っていましたし、自分が帰ってきた意味、それを今日やっと…示せたと思います」

「この景色は忘れられないです。この景色をもう一度、来年必ず見たいと思います」

「(自身を支えていたものは?)出ていた選手だけではなく、ケガをした選手やスタッフ、ここに集まってくださったファン・サポーターのみなさま、家族の存在、みなさんが支えてくれたおかげでここまで走り抜くことができました」

そしてファン・サポーターへ向け、「鹿島が一番だ!」と絶叫。喜びを爆発させている。

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