88年目で初のセリエAも今季全敗ベネヴェント、監督解任を発表…後任はデ・ゼルビ氏

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9連敗で最下位のベネヴェントが監督解任に踏み切った。

今シーズン、セリエAに昇格したばかりのベネヴェントが23日、公式ウェブサイトで指揮官の交代を発表した。

ベネヴェントは1929年に創立。昨シーズン、監督に就任したマルコ・バローニの下、セリエBにおいて5位でフィニッシュ。3位から8位のクラブが参加して行うプレーオフに参戦し、決勝で7位のカルピを退け、88年間の歴史において初めてとなるセリエA昇格を手にした。

しかしトップリーグでの戦いは厳しく、首位のナポリには6失点、ローマには4失点を喫するなど実力の差を見せつけられた。開幕からこれまで9連敗と歯が立たず、19位スパルと5ポイント差の最下位に沈んでいる。

このためベネヴェントはバローニおよびサルヴァトーレ・ディ・ソンマSD(スポーツディレクター)の解任を決断。同時に、2016年にパレルモを指揮したロベルト・デ・ゼルビが後任となることを発表した。『スカイスポーツ』によれば、デ・ゼルビとは少なくとも今シーズン終了までチームを託すとの条件で合意に至っている。

デ・ゼルビは地元メディア『オット・チャンネル』のインタビューに応じ、意気込みを語っている。

「残留へ秘策はないが、難しい、ほぼ不可能に近いミッションだと考えている。だがとても刺激的な挑戦だ。私のキャリアを懸けて挑みたい。まずは選手たちに会い、ケガの選手の復帰を待ってからフォーメーションを検討したい。このチームは全員揃えば、最下位に値するようなチームではない。(オレステ)ヴィゴリート会長からは、サポーターの笑顔を取り戻すよう頼まれた」

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