ドイツ代表の選手たちは、エストニア代表戦の勝利に安堵しているようだ。
13日に行われたEURO2020予選で、エストニアと対戦したドイツ。しかし、14分にエムレ・ジャンが一発退場となり、80分近く10人での戦いを強いられることになる。それでも、51分からの6分間でイルカイ・ギュンドアンが2ゴールを奪うと、71分にはティモ・ヴェルナーがダメ押しの3点目。危なげなく3-0で勝利を挙げた。
早い時間に数的不利に陥りながらも、3点差をつけて勝利したドイツ。守護神マヌエル・ノイアーは、難しい戦いだったとしつつも、良い内容だったと振り返っている。
「1人少ない中でプレスをかけるのは難しい。僕らはボールを回して良いポジショナルゲームをしたけど、レッドカードの後では簡単じゃないね。数的不利にもかかわらず、僕らはボールを追い回し、相手を疲れさせることができた」
またニクラス・ジューレは「ハーフタイムで相手守備を攻略する方法についてプランを立て、それが機能した。今日の試合に対する適切な姿勢を崩さなかったんだ」と、チーム内で攻撃の形を共有できたとコメント。また3点目を奪ったヴェルナーは、結果は当然のものだったと語っている。
「難しい試合だった。でも、オランダもここで苦しんでいたのは知っていたよ。当然の勝利だったと思う。ハーフタイム後にうまくやれたね。多くのチャンスを作り、相手には許さなかった。でも、まだまだ改善の余地があるね」
グループC6試合を終えて、勝ち点15のドイツ。首位オランダと勝ち点で並び、3位北アイルランドに3ポイント差をつけることに成功。本戦出場へ前進している。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
