ドイツブ・ンデスリーガは4日に第11節が行われ、ハンブルガーSV(HSV)はホームでシュツットガルトに3-1で勝利を収めた。試合後、フル出場したDF酒井高徳は久しぶりの3ポイントを喜んでいる。
リーグ戦で、1つの引き分けを挟んで7連敗中だったHSV。ホームでなんとか勝ちが欲しい状況だったが、前半の早い段階で相手が退場者を出して数的有利を得る。すると、酒井や同じく先発出場を果たした伊藤達哉の活躍もあり、3得点を奪って久しぶりに3ポイントを積み上げた。
この日もキャプテンマークを巻いて出場した日本代表DFは、ガッツポーズで勝利を喜び、チームの自信になると語った。
「今の自分たちには勝利が必要だったので、勝てればいいという感じでした。それが一番効く薬なので。相手が10人になったとしても」
また、「きつい中でもボックスに入っていくのは相手にとって危険になるということに気づけました。それがすごくいい収穫だった」と得点への意欲を語った酒井。そして55分の失点の場面を振り返りつつ、サポーターやチームに一体感が生まれたと語っている。
「(失点は)ビデオ判定だったので…。でも、そこでチーム全員が同じ気持ちを持ってプレーできたのは良かったです。ホームだったからというのはあったかもしれない。アウェイで同じ状況だったら分からなかった。サポーターの皆がすごくプッシュしてくれたのは感じていましたし、選手もそれを感じてプレーに出ていたかと思います」




