ジェフユナイテッド千葉は19日、フアン・エスナイデル監督との契約を更新し、来季も続投することを発表した。
スペイン出身、44歳のエスナイデル監督は、現役時代にレアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、ユヴェントスといったビッグクラブを渡り歩き、2005年にアルゼンチンのニューウェルズで現役を引退。2008年からヘタフェのアシスタントコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせると、その後、レアル・サラゴサ、コルドバCF、ヘタフェの指揮官を歴任し、2017シーズンから千葉の監督に就任。
就任後は、選手への食事管理を徹底し、ハイプレス、ハイラインの超攻撃サッカーを展開するなど、大改革を敢行。これが功を奏し、終盤に破竹の7連勝を飾り、逆転で3年ぶりのJ1昇格プレーオフ進出を決めた。
来季続投が決定したエスナイデル監督は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「私にとってこのチーム、この選手たちを率いることができてとても誇りに思っています。そしてこのチームを続けさせていただけるという社長、GMの判断に本当に感謝しています。クラブの期待に応えられるように頑張りたいと思います。最後にこのクラブに関わる全ての人に感謝します」
J1昇格プレーオフに出場する千葉は、26日に準決勝で名古屋グランパスと対戦する。
