7試合ぶり出場で圧巻プレー！エジル「ポジティブなことがあったのは間違いないよ」

アーセナルMFメスト・エジルは、リーグ・カップ敗退も試合内容に満足感を示した。

昨季ウナイ・エメリ監督が就任して以降、出番が激減していたエジル。今季はここまでわずか2試合の出場にとどまっており、公式戦では6試合連続でベンチ外となるなど、キャリア最大の危機に瀕していた。

苦しんでいた背番号10だが、エメリ監督は30日に行われるリーグ・カップ4回戦リヴァプール戦での出場を示唆。そして迎えたアンフィールドでの一戦で、エジルは先発出場を果たした。65分間のプレーにとどまったが、圧巻のパフォーマンスを披露している。

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『Opta』データによると、エジルは65分間のプレーながらチーム最多となるキーパス「2」を記録。またパス本数（37）、敵陣パス数（25）でもトップを記録し、成功率は「91.9％」をマークした。また交代時でのタッチ数（44）もトップであり、54分にはエインズリー・メイトランド＝ナイルズのゴールもアシスト。敵地アンフィールドで、いまだ重要な選手であることを証明している。

アーセナルは90分を5-5で終え、PK戦の末に惜しくも敗退している。しかしエジルは、試合後に自身の『ツイッター』で内容に満足感を示した。