明治安田生命J2リーグ第41節が11日に行われ、ジェフユナイテッド千葉は名古屋グランパスに3-0で快勝。6連勝を飾り、J1昇格プレーオフ圏内に迫った。試合後、フアン・エスナイデル監督が激戦を振り返った。
連勝街道を突き進む千葉は、この日も勢いは止まらず。前半をスコアレスで折り返したものの、後半に攻撃陣が爆発。ラリベイと為田大貴がゴールを奪い、上位・名古屋相手に快勝を収めた。
エスナイデル監督は、前半こそ固い入りになったと振り返ったが、後半の出来に関しては、手放しで選手を褒め称えた。
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「最後の最後まで走りきってプレスを掛けてくれた。選手が出したすべての努力に本当に感謝している。このチームの前に立てて本当に幸せです」
現役時代はヨーロッパの強豪でプレーするなど、華々しいキャリアを築いてきたエスナイデル監督。強敵・名古屋を下しての6連勝達成に興奮しきりだった。
「誰が見ても分かると思いますが、相手より上でした。千葉に来ている記者さんは分かると思うのですが、勝てばいいということではなく、勝ち方が大事だといつも言っています。これです。これこそがファンタスティックな試合です」
千葉はJ1昇格プレーオフ圏内まで2ポイント差に肉薄。最終戦は18日、同じくプレーオフを目指す横浜FCとの直接対決を控える。