ジャクソン・マルティネスが、広州恒大と契約解除したことが分かった。
ポルトで143試合で94ゴールをマークするなど一気に名を挙げたマルティネスだが、ステップアップを見据えて挑んだアトレティコ・マドリーで苦戦。22試合で3ゴールと不振を極めた同選手は、2016年2月に4200万ユーロ(当時のレートで約55億円)の当時の中国移籍市場最高額で広州恒大に加入した。
しかし、広州恒大での2年間は負傷に悩まされ、16試合に出場して4ゴール、2アシストのみと移籍金に見合うだけの活躍ができたとは言い難い成績に。そして、中国スーパーリーグの新シーズンを迎えるにあたり、同クラブはコロンビア代表FWを31人の登録メンバーから外し、契約を解除することを決めたようだ。
スペインと中国ではスランプに陥ったものの、ポルトガルで十分な能力があることを証明したマルティネス。獲得には複数のクラブが興味を持っており、近いうちに欧州に復帰する可能性が高まっているようだ。
